ロシア
おまけ。本編に書くほどのものではないものを残しておく場所。というわけで、旅行記本編で書くほどのものではなかったもの、書き忘れたもの、その他もろもろのコーナーです。気づいたら増えてるかも。 そもそもの旅程 そういえばそもそも全体の旅程の話をし…
8日もロシアにいたら日本が恋しくなるんだろうなあ、とか思っていたのは旅の前。旅路ではいつものことではあるものの、日本に帰りたくないという思いが募っていた。とはいえ、不法滞在になるわけでもないのでさっさと帰りましょう。 ちなみに。この日の時点…
旅の最後には名残惜しさを感じるのがいつものこと…のはずだったのだが。この時の我々はあまりにも疲労が先行していて、名残惜しさを感じる余裕が無かった。今となってはとても惜しい時間だったはずなのだけれど。 ロシア美術館 ちょっと脇道に逸れてしまった…
旅行も8日目。毎日のように美術館・博物館を巡り、街を縦横無尽に歩き回っていると、身体はもちろん精神も疲弊してくるわけです。数日前から既に定期的にベンチに座って休養しないと充電が切れる状態になってしました。当然ながら、この日にはその疲労が極大…
ピョートル大帝、エカチェリーナ2世らの系譜を繋ぎ、長く続いたロシア帝国は、第一次世界大戦とその後の激動で共産主義国家にとって代わることとなった。その流れの中で、皇帝一家は悲惨な終末を迎えることとなり、数十年もの間歴史の闇に葬られたのでした……
ロシアに来てから、宝飾品類を展示する博物館をやたら見ていた。もちろん私がこういうのが好き、というのはあるのだけれど、ソ連という時代に芸術品含め、個人の資産を国家が接収して国民に公開した、みたいな歴史があるんだろうか。と、今この文章を書いて…
サンクトペテルブルク滞在も3日目になると、この街の美しさに心を奪われたのか、「帰りたくない」、「住みたい」、「寒さすら愛おしい」と連呼するようになった。精神状態がかなり狂ってきていることがわかるエピソード。そういえば、サンクトペテルブルクで…
St.Petersburgで検索すると、フロリダ州のセントピーターズバーグが出てきたり出てこなかったりする。ここの名前はサンクトペテルブルク出身者が都市に名前を付けたかららしい。アメリカの植民都市によくあるパターン。サンクトペテルブルクとは似ても似つか…
ロシアと言えば、白鳥の湖やくるみ割り人形といった作品を代表する、バレエを想像する人も多いのでは?というわけで、この日の夜はバレエを見に行ってきました。 マリインスキー劇場 マリインスキー劇場は19世紀、帝国時代からある劇場。帝国時代から、ロシ…
サンクトペテルブルクの観光名所と言えば、やはりなんといってもエルミタージュ。旧ロシア王宮を含むこの美術館は、ロシアだけにとどまらずユーラシア世界各所の美術品・宝物を収蔵。とても価値の高い博物館です。そして目の前にネヴァ川を望むこの建物は、…
サンクトペテルブルクの街の美しさを知ってほしい。そういう記事。 様々な像集 最初に述べた通り街の美しさの話をしたいのだけれど、それはともかく。ロシアは何かと大きなモニュメントを建てるのが好きらしい。それはモスクワでも何度か見た(モスクワ川に…
サンクトペテルブルクの街の名は、サンクトペテルブルク→ペトログラード→レニングラード→サンクトペテルブルクというように3度も変化していて、最終的にサンクトペテルブルクという元の名に戻っています。ところで、サンクトペテルブルクの名前はもとに戻っ…
日本では、大都市から都市郊外や遠方に向かう鉄道の起点が集まる駅のことを指してターミナル駅という言葉が使われます。例えば、東京なら東京、品川、上野、新宿、渋谷、池袋あたりが、また大阪なら大阪・梅田、新大阪、難波、天王寺あたりが該当するでしょ…
さて、音楽鑑賞を終えた我々は時間の無い中でモスクワを最大限に観光するために、ここからは加速して観光しました。そして足が死ぬ。許して。 ロシア現代史博物館 ロシアは複雑な歴史があるため、歴史博物館が1つじゃ足りない。ということで現代史博物館。こ…
3日目はもう一度モスクワ市内の観光。ところでこの日、ロシアでは「祖国防衛の日」という祝日だったようで、街中ではそれに合わせた催しが各所でありました。1918年に赤軍がドイツ軍に勝った記念日だそうで。「男性の日」という意味合いもあるらしく、女性が…
クビンカ戦車博物館への往復に利用したYandex Taxi。この後の旅でも幾度となく利用することになったのですが、その回数だけロシア人ドライバーとの出会いがあったということ。今回はその中でも一番印象に残ったドライバーとの、一期一会のお話。 帰り道、第2…
パトリオットパーク第二展示場は、有体に言えば旧クビンカ戦車博物館。第二展示場と大層な名前で呼んではいるけれど、実際は一部の戦車が第一展示場に移設された後の抜け殻。とはいえこちらにも見るべき戦車が多数あるので、ここを訪れない手はない…のですが…
パトリオットパーク、自称「軍事のディズニーランド」。実はキャンプ場?や射撃場?もあったようなのですが、時間が無かったので断念。今後も色々な設備を建設していく構想があるんでしょうか。是非名実ともにディズニーランドを目指してほしいものです。今…
ロシアの歴史と切っても切り離せないものとして、軍事が挙げられます。世界史においてロシアが活躍する場面は、例えばナポレオン戦争だったり、独ソ戦だったりと、戦争が関わってくることが多いです。日本にはほとんど存在しない軍事博物館も、ロシアに行け…
欧州のような平原の中では、河川交通の要所に都市が形成されるとされているとか。モスクワもその一つで、中心にモスクワ川という川が流れており、このモスクワ川がヴォルガ川へと流れていきます。ヴォルガ川はニジニ=ノブゴロド、サマラ、ヴォルゴグラード…
モスクワと言われて、Dschinghis KhanのMoskauの曲の空耳である「もすかう」のFlashを思い出す人もそれなりに多いのではないか。 久々に見たくなってニコニコで検索したら2020年4月なのに新しいもすかうMADが上がってて笑った。なんで? あと、Moskauの原曲…
それは2018年のこと… ウラジオストクから帰国した私と友人は2人で疲れを労い合っていました。 私「いや~ロシア良かったね~またいつか行きたいね~」 友人「ウラジオストクも良かったけど、次はやっぱりモスクワとサンクトペテルブルク行きたいよね~」 私…