拍米日記

孤高でありたい

モスクワ・サンクトペテルブルク旅行記⑮ サンクトペテルブルク3日目① ネヴァ川を越えて

  St.Petersburgで検索すると、フロリダ州のセントピーターズバーグが出てきたり出てこなかったりする。ここの名前はサンクトペテルブルク出身者が都市に名前を付けたかららしい。アメリカの植民都市によくあるパターン。サンクトペテルブルクとは似ても似つかない気候なのだけれど…?

  セントピーターズバーグはタンパベイの名を冠するチームの本拠地。NFLMLB、NHLのチームがある…NBAだけ無いってのはそれなりに珍しい気がする。と思って調べたら、NBAだけ無い都市はあとピッツバーグだけらしい。レイズの観客動員の酷さを見ると他のチームも観客動員厳しいんだろうなあ、と思って調べたらNHLのタンパベイ・ライトニングは観客動員全体5位らしい(2019-2020シーズン)。何故…?

 

 ところで、ここまで書いたところで気づいた。この話、サンクトペテルブルクと何の関係も無いね。サンクトペテルブルクのスポーツチームと言えばサッカーのゼニトですかね。CLかELには毎年出てる気がする。

 

 ちなみに今回スポーツ関連の観光は一切なし。ちょっと気にはなったけど、スタジアムの治安とかどうしても不安ですし。

 

 さて、この日はまずエルミタージュの別館(エルミタージュのチケットで入れる別の建物)巡り。

 

ピョートル大帝の冬宮殿

 

  エルミタージュの隣にある小さい博物館。まず入り口が地味で入っていいのかよくわからなかった。その上中に人が居なさ過ぎて不安になった。

 

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子供用?の車。ちなみに昔の乗り物の展示があるとだいたいソリがあるのがロシア。

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部屋。エルミタージュのせいで価値観が壊れているのでこの程度ではあまり心が動かなくなっている。


展示品が少ないから写真も少ない。入口で建物と展示品の解説文(英語)を借りた記憶があるけど内容はほとんど忘れてしまった…。

さて、ここでサンクトペテルブルクに来て初めてネヴァ川を渡った。と言っても、この日は対岸までは行かずに中洲で止まったのだが。

 

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この日の天気は曇り。奥に見える塔はペトロハブロフスク要塞の教会。

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この橋を渡るとネヴァ川の中洲にたどり着く。それにしても平たい街。

 

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川の側から見ると意外と主張しないエルミタージュ。今思うと天気が良ければなあ。
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中洲の景色。写真で見ると地形の起伏が無さ過ぎて流れが分からない。奥の木造船はなんだったんだろう…

 

 ところで。この中洲を訪れた時、なんか貴族っぽいコスプレをした男女2人組に絡まれた(握手を要求された)。なんとか無視はしたけれど、そりゃあ東洋人見たらほぼ間違いなく旅行客だし金取ろうとするよね。

 この数週間後にサンクトペテルブルクを訪れた友人も同じ2人組に絡まれたらしいので、気を付けましょう、というお話。

 

メンシコフ宮殿

 

 ネヴァ川の中洲、聖イサク聖堂の向かい側くらいにある宮殿。一代で財を築くも最期はシベリアに流されたらしい人が住んでいたらしい。ここもエルミタージュの別館なのでエルミタージュの券で入れる。つまり学生なら無料で入れる。

 ところで、私は入った建物の写真をあまり撮らなかったらしく、建物がどういう姿なのかを伝えることがあまりできていない。当然ここの写真も手元に無い。ので検索してください。

 

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外から見ると、ある種切り離された空間のように見える、こういう部屋面白い。

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天井こんなに高くする必要ある?って毎回言ってる。
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東洋風の部屋、という説明があったような部屋。西洋人の見る東洋を見るのって面白いと思わされた旅でもあった。

 …なんかもっと色々見たような記憶があるのだけれど忘れた。写真もあんまり残っていない。この日辺りから、疲労の蓄積で意識と記憶が薄れていたらしい。

 

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あまりにもまともな写真が無いので友人から借りてきた。ところでこの展示は何(分からないものを載せるな)。
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そういえばこんな感じの部屋もあった気がする。ちなみに友人の写真の方が画質が良い。

 

 良さを説明できていない気がするけど、宮殿としては見ていて面白いものだった…と思う。たぶん。とにかくエルミタージュ他のせいで価値観が壊れている。

 

 さて、この後はまたネヴァ川左岸に戻って、エルミタージュ新館へ。ちなみにここはエルミタージュ本館のチケットでは入れない。ここはまたまた長々と歩くことになったので、別記事で。

 それにしても、エルミタージュだけでいくつの記事ができるんだ。

 

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昼食のビッグマック。本当にドリンクが大きい。ところで今気づいたけど、これポテト少なくない?

 

 

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