モスクワ・サンクトペテルブルク旅行記⑨ モスクワ3日目② ミュージアムRTA
さて、音楽鑑賞を終えた我々は時間の無い中でモスクワを最大限に観光するために、ここからは加速して観光しました。そして足が死ぬ。許して。
ロシア現代史博物館
ロシアは複雑な歴史があるため、歴史博物館が1つじゃ足りない。ということで現代史博物館。これは19世紀末以降の博物館。写真は撮らなかったけど独ソ戦の展示が非常に手厚く、印象的だった。
ところで祝日なおかげで入館料が無料。ありがと~
プーシキン美術館
続いてプーシキン美術館。エルミタージュ美術館並に大きい美術館で、頑張ってさくさく見ていたけどそれでも見るのが大変だった。彫刻の展示が多めだっただろうか?古代エジプトから19世紀くらいまで様々な展示品がありました。19世紀以降の展示を扱った別館もあり、そちらも行きました。(本当は別館に先に行った)
プーシキン美術館別館
さあ現代美術。実際は本館より先にこっちに行ったわけですが。どんどん抽象化していく美術。人間の五感への挑戦。
美術品の価値とか歴史とか知らなくても一応楽しめるけど、美術史とか勉強しておけばな~とか思った。そしてこの後も思い続けることになるのでした。
その他写真
モスクワ地下鉄は色々と面白い。核戦争に備えたのか、非常に深いところを走ってる路線が多い。そしてそのためにエスカレーターが長い!速い!少ない!
そして停車位置も割と適当。更に加減速も雑。急加速、急減速は基本。膝の耐久試験か?
そして何よりも。特に古い路線(2、3、5号線あたり)において、駅の装飾がとても美しい。何か美術館の一部のよう。
最後の夜に
「祖国防衛の日」に合わせて打ちあがる花火が、最後の夜を盛り上げてくれていたような気がした。そんなモスクワ最後の日でした。花火見損ねたけど。
ちなみにホテルまでの帰り道で友人がスリにあいかけた。あのさあ。
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