拍米日記

孤高でありたい

モスクワ・サンクトペテルブルク旅行記① 準備編

それは2018年のこと…

ウラジオストクから帰国した私と友人は2人で疲れを労い合っていました。

 

私「いや~ロシア良かったね~またいつか行きたいね~」

友人「ウラジオストクも良かったけど、次はやっぱりモスクワとサンクトペテルブルク行きたいよね~」

私「次ロシア行くとしたらね~」

友人「じゃあ2年後行こうか!」

私「え?」

 

 

そして2019年末…

 

友人「よし、モスクワとサンクトペテルブルク行くぞ!」

私「え?マジ?」

 

という経緯で始まったロシア旅行のお話です。

 

 

 

 

ロシアの基礎データ

面積:日本の45倍。東京ドーム3.6億個分。

人口:日本よりちょっと多いくらい。佐賀県180個分。

通貨:1ルーブル=1.46円(2020/4/12現在)。私が帰国した直後、急速に円高ルーブル安が進んだ。

言語:ロシア語。文字はキリル文字。дを口に見立てることを思いついた人は天才だと思う。英語は日本と同じくらい通じたり通じなかったりする。

 

私:英語は片言。キリル文字は読めるけど意味は分からない。

友人:英語はそれなりに上手。キリル文字は読めるけど意味は分からない。

 

→英語が喋れる人とはコミュニケーションができるので友人に任せる姿勢。これ私いる?

 

 

準備編

 日本のパスポートは世界最強なので、世界中の多くの国に査証無しで飛べるのですが、残念ながらロシアは査証が必要なので、大使館/領事館で発行してもらうことになります。

 私の家から最も近い発行場所は東京のロシア大使館でした。…が、予約が1か月先からしかできない情勢。幸い私は旅行の2か月前くらいから動いていたので助かりましたが、直前に行くことを決断した場合は業者に外注するしかないのでしょうかね。なかなか厳しいもので。東京以外はそこまで混んでいないと思われますが。

 

 ところでロシア大使館の近くに「ミンスクの台所」なるベラルーシ料理店があったのですが、残念ながら未だに行くことができていません。ロシア大使館の人が良く訪れるお店だったりするのでしょうか。

 

 次に航空券・ホテル等の予約…なのですが、これらは全て友人に任せました。Expedia最高。ありがとう。

 

 現地のガイドブックとして地球の歩き方を購入。結果としてとても頼りになりました。

 

 さて、2020年になってから、Covid-19の関係で海外旅行が厳しくなるのでは?というお話がにわかに騒がれ始めました。中露国境の封鎖が行われた…だとか、日本で感染者が出始めて検疫される…だとか、様々な情報がありました。が、我々の旅程は幸運にも2月中。まだ日本での本格的な感染はもちろん、欧州での爆発的感染が始まる前。事前には様々警戒したものの、結果として無事何事もなく旅行を終えることができました。

 

 そして旅行当日。予定を特に決めずに成田空港へ向かう2人は、ロシア用に着込んだせいで日本暑いと愚痴をこぼすのでした。

 

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