モスクワ・サンクトペテルブルク旅行記⑯ サンクトペテルブルク3日目② vsエルミタージュ新館
サンクトペテルブルク滞在も3日目になると、この街の美しさに心を奪われたのか、「帰りたくない」、「住みたい」、「寒さすら愛おしい」と連呼するようになった。精神状態がかなり狂ってきていることがわかるエピソード。そういえば、サンクトペテルブルクではほとんど交通機関を使わずに、徒歩とYandex Taxiのみを使って動いていたせいで、モスクワよりも体力の消耗が激しかったのかもしれない。
2日連続のエルミタージュ、本日は新館編。といっても、疲労のせいでかなりの部分の記憶が無い。
エルミタージュ新館
古く、帝国時代からある本館とは違い、こちらは2014年に新たに開館したかなり新しい美術館。といっても、政庁を再利用したものだそうなので、建物自体は落ち着いてはいるものの重厚さもある。知名度の差なのか、本館ほどの混雑は無い。収蔵品は近現代美術が多め。
新館の方は、新しい美術館なせいか、展示品が無い部屋、解放されていない部屋も多く、3時間程度で全ての部屋を回ることができた。本館がおかしいだけで、こちらも十分広いのだけど。人が少ないわりに展示品は十二分に面白いので、こちらも欠かさず行っておきたいところ。
さて、この後の目的地はレニングラード防衛戦博物館…だったのですが。休館日とぶつかってしまったために翌日に回すことに。
次の記事になるが、新たに設定した目的地はファベルジェ博物館。それにしても美術館/博物館ばっかり巡ってるな。
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