拍米日記

孤高でありたい

モスクワ・サンクトペテルブルク旅行記⑤ モスクワ2日目② パトリオットパーク①

 パトリオットパーク、自称「軍事のディズニーランド」。実はキャンプ場?や射撃場?もあったようなのですが、時間が無かったので断念。今後も色々な設備を建設していく構想があるんでしょうか。是非名実ともにディズニーランドを目指してほしいものです。今はあくまでも自称に過ぎない印象ですが。

 

第1展示場

 第1展示場は屋内展示と屋外展示に分かれており、屋内展示は主に二次大戦までの戦車、屋外展示は航空機と大戦以降の車両その他が展示してあります。

 まずは屋内展示。展示の密度はやや高いですが、一つ一つは割としっかり見られるように配置してありました。一部の戦車は上るためのはしごが併設してあったり、内部が覗けるようになっていたり、かなり見せる展示に寄せていると感じました。

 

f:id:Beat_Rice:20200414212211j:plain

展示の雰囲気。旧クビンカ戦車博物館よりは広々としている。Tigerの存在感が光る。

f:id:Beat_Rice:20200414212617j:plain

自走砲SU-14-2。W○Tにおける筆者の嫁車両である。もちろん一緒に写真を撮った。
f:id:Beat_Rice:20200414212914j:plain
f:id:Beat_Rice:20200414212925j:plain
T-34-85とその内部。居住性の悪さを堂々と見せていくスタイル。

f:id:Beat_Rice:20200414213710j:plain

ハンガリー戦車Tulan 3。マイナー車もちゃんと整備して展示する姿勢は本当に素晴らしい。

f:id:Beat_Rice:20200414213901j:plain

IV号戦車。横に階段がある通り、上って写真撮影ができる。戦車に乗るのって気持ちいいですね。

f:id:Beat_Rice:20200414214212j:plain

冬季塗装T-34-85のお尻。かわいい。

f:id:Beat_Rice:20200414215124j:plain

菱形戦車マークV。なが~~~~い。京都銀行のCMに出てみないか?

f:id:Beat_Rice:20200414215349j:plain

戦車の解説。一部の戦車に限るが、英語が無くても最低限の情報が分かるようになっている。これは地味ながら良い解説。他も真似て。

f:id:Beat_Rice:20200414214838j:plain

一部宇宙系の展示も。ロシアの宇宙系展示には必ずガガーリンの顔がある。

 ここからは屋外展示。風雨にさらされたり雪に埋もれたりしないかが心配であるが、それはともかく。当日は雨も降らず、落ち着いて見られる環境だったのは幸運だった。展示品が多い分展示範囲も広いため、足を酷使せざるを得ない。

 

f:id:Beat_Rice:20200416205704j:plain

Mig-17。なんとなく可愛げがある。

f:id:Beat_Rice:20200416203917j:plain

Su-27。ロシア機の中では一番美しいと思う。

f:id:Beat_Rice:20200416204216j:plain

T-72。この辺りは冷戦期の戦車が並ぶ。

f:id:Beat_Rice:20200416205432j:plain

レーダー。こういうのも展示するのは信頼できる。

 

 第一展示場の展示を大方見終わった私たちは、その後第二展示場へ向かうのでした。…が、ロシア語が読めないせいで道が分からず困り果てるのでした。

 

 おまけ

 昼食は第一展示場前のカフェ・アーミーで。直球な名前好きね。

f:id:Beat_Rice:20200416205843j:plain

普通のその辺の食堂って感じ。量が多いんじゃ。

 

→Next

beat-rice.hatenablog.com