東北一周旅行記③ 2日目②(角館)
さて、盛岡から西、秋田県仙北市角館へ。盛岡~角館*1は一応秋田新幹線が走っているが、北海道・東日本パスでは当然乗れないわけで。同じ線路を走る在来線(田沢湖線)に乗って角館へ。途中の区間は1日5本しか在来線が無い。そのせいもあり、角館滞在時間は1時間半。よくこんな日程で行こうと思ったな、私。
何本もの新幹線に追い越されながら、初めての秋田入り。
駅から1kmほど歩いた場所が上の写真。雰囲気が良いし、観光する場所(ほぼ武家屋敷)もまとまっていて時間の無い私にも優しい。でも熱中症でふらふらになった人間がそんなに急いで観光するな。
なかなかに雰囲気の良い町で楽しかった。次回来る時があれば別の季節にしたいところ。あと新幹線使いたい。もう一日5本の電車の合間を縫うのはいやじゃ。
角館は雰囲気のいい町だったが、だからこそもっと長く滞在したかったと思ってしまう。こんな日程組んだ奴誰だ?
で、もう一度1日5本しかない奥羽山脈を抜ける電車に乗り、盛岡へ戻る。
ところで、この日は昼食の写真が無かったのだけれど。たぶんコンビニのおにぎりとかで済ませたのかなあ。
盛岡に戻ったころには日も暮れつつあり。夕食時。たぶん盛岡駅 グルメで検索して最初の方に出てきた店に行ったとかそんな感じだったと思う。
ここから更に宮古へ行くのだが、この当時盛岡~宮古のJR線は災害で不通。というわけで代行バスとして指定されている106急行バスへ乗車。正直106急行バスの方が本数も多いし便利なんですけど?線路が復旧した今ではもうこの手を使って北海道・東日本パスでこのバスに乗ることはかなわないらしい。現在盛岡→宮古は1日5本だそう。またか。
この日は2か所の観光で疲れが貯まっていたのか、106急行バスでの記憶はほとんどない。起きていても夜の北上高地で車窓は期待できなかっただろうけれど。
バスの中で寝ている間に携帯を落としたせいで運転手さんに探してもらうとかそういうどうでもいいイベントはあったけれど、無事宮古に着き、この旅で一番宿泊代が高くついたホテルへ。熱中症の怖さを教訓として、ぐっすり寝るのでした。翌日の三陸鉄道の乗る列車が遅めだったので、この日はわりとちゃんと寝られたはず。
*1:一応大曲まで行くけど今回はこの先に乗らないので無関係